しめ飾り・桟俵(さんだわら)作り 講習会

2019年12月14日を持ちましてご応募は閉め切りました。たくさんのご参加ありがとうございました。また来年も開催を予定しております。HP、Instagram等をぜひチェックしてみてください。

お申込み受付中!

しめ飾りと桟俵(さんだわら)

オーロラキッチンの「プロの職人さんに教えてもらえる講習会 VOL.1」

2019.12.14(土)〈予約制〉
午前の会 10:30–12:30
午後の会 14:00–16:00
【参加人数】 午前の会5名・午後の会5名
〈ご予約の残りは、午後の会の3席のみとなりました。ご予約受付中!〉
【講習時間】 2時間ていど
【 料  金 】 3,000円(税込)

お申し込みは、電話またはメールでご連絡ください。
電話:026-217-7247
メール:ask(アットマーク)aurorakitchen.net
↑(アットマーク)を@に変えてください。
メールには、参加する方のお名前、人数、ご希望時間枠をお書きの上送信ください。
*Instagram のDMやメッセージ等からは受付しておりませんのでご了承ください。
*当店は店内が狭く割れ物も多く扱っておりますので、講習会は大人の方のみのご参加とさせていただきます。予めご了承くださいませ。

ワラ細工の基本、縄を綯(な)う

 藁細工の基本は、縄を綯(な)うことに始まります。手の動きに慣れると、あっという間に動作が身につき、綯った縄でしめ飾りも自在に作れそうです。
 両掌の全面を使う「綯う」仕草は、藁が掌を転がることで、心地よい刺激を感じる作業でもあります。これは血行促進にもいいのでは? と思ってしまうほどの新鮮な感触です。
 今回の材料の藁は、大相撲や神事にも使用される貴重な特別の藁をご提供いただき、「桟俵(さんだわら)」という米俵のフタ作りも教えていただける、俵職人さんならではの講習会です。
 令和の新しい門出に、ぜひご参加ください。

米俵に欠かすことのできない桟俵(さんだわら)も作ります

今回の講習会の目玉とも言えるのが、他ではめったに習う機会がなさそうな、「桟俵(さんだわら)作り」も教えていただけること。桟俵とは、米俵の側面に当てるフタの部分で、そのモチーフとなっているのが太陽とのことです。初日の出にちなんで、その桟俵を、縁起物の飾りの一つとして皆さんで作ってみましょう。藁で作る米俵の一部を作れるなんて、ほんとうに貴重な機会になるはずです。

太陽をモチーフにしている言われている桟俵(さんだわら)

しめ縄も、桟俵も、どちらも試作を作ってから本番のものを作りますので、2時間の講習のなかで何回か練習もできます。お気軽にご参加してくださいね。

今回の先生は、南信州米俵保存会 代表 酒井裕司さん
大相撲の土俵作りに携わるプロの俵・藁細工職人さんです

2015年、長野県上伊那郡飯島町に藁細工作りの会社を起こしたのが酒井さん(40代)。2018年秋には日本相撲協会から声がかかり、大相撲の土俵作りに欠かすことのできない俵の職人さんとして、本場所、巡業場所、各相撲部屋などの土俵製作にも携わっていらっしゃいます。

米俵作り、土俵、稲栽培、そのストーリーは400年に渡る

飯島町は昔からお米作りが盛んな地域。また、南アルプスと中央アルプスに囲まれているために、風害に合うことがめったにないそうです。

大相撲の土俵に使われる俵(たわら)の製作が、2018年に酒井さんに引き継がれるまでは、埼玉県吉川市で稲の栽培と俵作りが行われきました。酒井さんは俵作りだえけではなく、稲の栽培も引き継ぐことになり、その稲の種籾を吉川市の先輩から託されて飯島町に持ち帰りました。

約140cmほどに成長した稲わら

実はこの種籾にまつわりストーリーがすごかったのですが、そうとは知らずに、土俵つくりを引き継ぐことになった酒井さんは、吉川市の農家を訪れました。その時に偶然紹介されたのが飯島さんというかた。この方のお話を伺うと、そのご先祖様は、今から400年以上前の戦国時代に、郷里であった長野県飯島町から吉川市に一族で移り住んだ子孫の方、という驚きの事実が話されたそうです。

一族のお名前は郷里にちなんだ飯島姓を名乗られ、埼玉県吉川市で先祖代々稲作に携わってこられたとか。それまで長く栽培されてきた埼玉県の在来種の「保村早稲(ほむらわせ)」という品種を、この度酒井さんの手によって、一族の郷里である長野県飯島町に里帰り、というようなことが実現したそうです。

この偶然の出会いはきっと、ご先祖様が導いたご縁に違いないと熱く話される酒井さん。俵作りを志したことで引き寄せられ、必然的に引き合わされた壮大なストーリーがありました。

背丈140cmほどに育つ丈夫で長い稲

大きな体の力士が力をぶつけ合う土俵には、強くて丈夫な俵が必要ですが、それは、飯島町の地の利を活かした栽培と、埼玉県の在来種を引き継いだことからも実現されることになりました。

こんな貴重な藁をご提供いただけることになった、今回の「しめ飾り・桟俵作り講習会」です。年号が「令和」に変わってからの初めてのお正月を、いま”一番熱い藁”で作るしめ飾りを飾ってお迎えしてはいかがでしょうか。

皆さまのご参加お待ちしております!