金継ぎ教室 火曜日コース2022

【只今、新規お申込みは受け付けておりません】

割れてしまったりヒビの入ってしまった大切な器を継いで元の形に整える金継ぎ。直したい器を5点までご持参いただき、ご自分で継いで直す方法を教わる教室です。

器を継ぐには漆を使います。下処理から始まり、接着に用いた漆を乾かすためには数週間かかることもあり、一つの器でも完成までほぼ半年かかる工程です。そのため、教室も全7回ご出席いただくコースとなっています。

 

金継ぎの工程   例)欠けの場合


教室1回目:下処理→ 2回目:錆漆充填(乾燥)→ 3回目:研ぎ/塗り(乾燥)→ 4回目:錆漆充填(乾燥)→ 5回目:研ぎ/塗り(乾燥)→ 6回目:研ぎ/塗り(乾燥)→ 7回目:仕上げ(弁柄漆塗り/金粉蒔き/真綿で磨き上げ)


破損した器を1点だけお持ち込みいただくと物足りないと感じてしまうかもしれません。ここはぜひ、上限の5点まで、ご家族やお友だちからお預かりしてたくさんお持ち込みいただくといいかもしれません。たくさんと言っても『お一人5点まで』ですのであしからず。

  


金継ぎ教室
2022.9.13〜2023.3.14〈第2火曜日〉 全7回コース

第1期 受付は終了しました

【講師:器のお直しカミカワの店主 カミカワさん】
●定員:5人
●半年間のコースです。全7回出席して完成します。
(毎月第2火曜日開催 ①9月13日 ②10月11日 ③11月8日 ④12月13日 ⑤1月10日 ⑥2月4日 ⑦3月14日 の予定)①〜③は必ず出席していただくことが理想です。
●お一人5点までご持参可能。必ず初日に直す器をすべてご持参ください。
(欠け・割れ・ヒビのある陶器または磁器 *ガラス製は不可
●時間(各回):10:30〜12:30
●受講料(各回):4,000円(税込)
●金継ぎセット(希望者のみ初回時にご購入):7,500円(税込)*詳細は下段をご一読ください。
●持ち物:エプロン ハサミ カッター ティッシュ1箱 器を入れて持ち帰るための箱
●汚れてもよい服装でご参加ください。


注意事項・お願い

金継ぎには本漆を使用するため、皮膚がかぶれてしまう恐れがございます。作業にはゴム手袋(こちらで準備しております)を着けていただきますが、まれに気化した漆の成分だけでもかぶれてしまう方もいらっしゃいます。ご理解のうえご参加を検討していただきますようお願い申し上げます。


 

金継ぎセットについて

 金継ぎセット(7,500円(税込))を初回にご購入いただくことができます。一度揃えておくと教室が終わった後もご自宅で金継ぎができるようになります。
 
【セット内容】
⽣漆(きうるし)30gチューブ/ ⿊漆(くろうるし)30gチューブ/ 弁柄漆(べんがらうるし)8gチューブ/ テレピン油100ml/ 純⾦消粉 0.1g/ プラへラ/ 真綿/ との粉50g/ ⽊粉10g/ 耐⽔ペーパー#600/ 筆 ⼩/ 筆 中/ 筆 ⼤/ ⽵ヘラ/ デザインカッター/ アクリル板/ プラ匙/ スポイト/ 菜種油100ml

 金継ぎセットを購入しない場合は、道具や材料は先生から無料でお借りすることができます。その際、セット内容の材料の量を超えて使用する場合には、追加分のみお支払いいただきますので、ご了承ください。セットご購入の方も材料が足りなくなった場合には追加で材料のご購入をお願いいたします。
 また、道具をすでにお持ちの方は、ご自身の道具をご持参のうえご参加ください。


お申し込みは、当店営業時間内にお電話にて受付いたします。
*只今、メールでのお問い合わせはすべて休止しております。
026-217-7247
皆さまのご参加をお待ちしております。


 

最後になりましたが、いつも当店の各種教室開催にたくさんの方にご興味を持っていただき感謝の気持ちでいっぱいです。それぞれの教室開催には、講師の方と店主にて相談を重ねて準備、企画、運営をしております。どうしても少人数制になってしまいますが、さまざまな方にご参加いただける機会が巡ってくればと願っております。興味のある教室にはぜひぜひご参加くださいませ。お電話お待ちしております。