苧麻(からむし)講座 2026 《麻糸作りから織りまで》

受講ご希望の方は、このページをすべてお読みの上、持ち物、場所、申込方法手順、事前お支払い方法、など十分にご理解いただきますよう、ご協力をお願いいたします。

受付開始までに内容は随時更新しています。教室の募集開始などはこのページを随時ご確認ください。

草から糸を作り出し、布を織る

麻にはいろいろな種類がありますが、当教室で扱うのはその中の「苧麻(からむし)」です。2026年は7ヶ月間のコースを設定して、繊維取りから始まり、糸を作り、布を織るまでを学んでいただける講座としました。

講座の詳細はページ下部へスクロールしてお読みください。

「誰も知らない」に等しいくらい

現代の私たちのほとんどが、見たことも聞いたこともない手仕事だと思います。かつて、日本の家庭では当たり前のようにこんな手仕事があったことさえ、聞いたことも見たこともないでしょう。

その材料であった植物の『苧麻(からむし)』という草(植物)が、ふとしたところに生えているということも、見たことも聞いたこともないでしょう。人知れず野生化してこの日本の各地に生き残っています。

一度この草の姿を学んでみると、「草が見える目」が養われます。その目を身につけて見回すと、いつしかふとした所に「苧麻」を見つけられるようになるはずです。そうなると、全体としての草ではなく、人に役立つ特定の「草」が見えてくるかもしれません。

野山に生えている「草」がいずれ生活の「道具」になる

大地に生えた植物が、人の手を介してやがて道具になる。植物繊維は、手でよじれば縄や紐や糸に変身してあっという間に道具になる。

撚り方によって太さも異なるものが生み出せます。麻の糸、麻の紐、麻の縄、それらを織れば布になり、それらを編めばネットや網が作れます。かつての人間はそのようにして生活の道具をすべて人間の手で作り出してきました。

この「よじる」「ねじる」「よる」「うむ」の動作にこだわっているのが当教室でもあり、そんな些細な喜びと感動に気付いていただける機会を提供できたらと思って、様々な手仕事の教室を開いています。


苧麻講座 〈内容〉 


*お申込受付開始は、2月中旬を予定しております。今しばらくお待ちください。

今年で5年目の苧麻教室ですが、2026年4月からの苧麻講座はあらためて、苧麻の全行程を1コースで習うことができる内容をご用意しました。靭皮繊維(自然素材)の様々を長年手掛けてきた、現在80歳を超えるベテランの織り職人さんも講師にお招きしています。2022年、2023年の2回に渡ってこの先生によるの苧麻で織られた大作の展示会を当店でご覧いただいた方も多いかと思います。

また、苧麻の繊維を取り出して糸に加工するまでの工程で講師を務めるのは、当教室で毎年教えてくださっている、苧麻の一大産地でもある土地で暮らしながら技術を身につけてこられた、苧麻専門の経験豊富な講師です。

2人の講師に入っていただき、苧麻のほかにも『葛』『和紙』『シナ』などの植物から取れる靭皮繊維の加工技術なども含めて、様々なことを見聞きしながら、自然素材から糸を作り、それらを使って織るまでを習います。

織りの講師は高齢ということもあって、ご自身も元気なうちに早く皆んなに伝えておきたいと願っていますし、習うほうにとっても今のうちに聞いておきたい、聞いておくべきタイミングでもあります。

今年からはこうして、靭皮繊維のことをぎゅっと詰め込んで、今だからこそ習える内容をご提供していきたいと思います。ぜひ、ご興味ある方は今年のこの苧麻講座にご参加ください。

●日程:全行程にご出席いただくコースです。途中参加はできません。

日程講座内容備考
4月20日(月)糸績み(いとうみ)苧麻とはどんな繊維なのかを知るために、まずは糸を作ります。繊維は予め用意してあります。
5月18日(月)糸績み/織り準備引き続き糸作り。
織り機に経糸を張ります。
5〜6月中織りの講習績み終わった糸を使って、5〜6月中に個別に別途ご予約により小さなコースターを織ります。
6月22日(月)苧麻の刈取、苧引き(おひき)今年の苧麻を収穫して繊維を取り出す工程です。
*個別のご希望により集合時間の変動あり
7月6日(月)苧麻の刈取、苧引き夏の間にしか収穫できないため、まだまだ繊維を取り出します。
*個別のご希望により集合時間の変動あり
8月24日(月)苧麻の刈取、苧引き今年最後の収穫です。
*個別のご希望により集合時間の変動あり
9月14日(月)糸績み春に学んだ糸績みを、今年取れた繊維を使ってたくさん糸績みします。ご自宅でも糸績み、またはご希望により追加講習(各自のペースによります)
10月19日(月)糸績み/織り準備引き続き糸作り。
織り機に経糸を張ります。
11月以降織りの講習績み終わった糸を使って、11月以降個別に別途ご予約によりテーブルマットを織ります。

講座内容の言葉の意味が分からない…

前述のとおり、現代の日本ではほとんど見ることも聞くこともなくなった用語であり作業工程です。ぜひ、『何もわからないけど苧麻や自然素材の織物には興味があるからやってみたい』という状態でご参加ください! 用語や作業工程などのご説明や解説を初めて聞いて学ぶための講座です。受講者全員が初心者ですシンプルに「知らないことを知りたい」という姿勢で望んでいただけたら幸いです。あらかじめご理解のうえお申込をご検討くださいませ。

●時間:10:30〜15:00(12:00〜12:30 お昼休憩)
開場時間:10:25 *準備のため開始5分前となるまで準備のため開場できません。
●場所:手仕事の教室「暇 Itoma」
 場所はオーロラキッチンと同じく善光寺界隈です。住所詳細はお申し込みの際にお伝えします。
●駐車場完備
●受講料総額:49,500円/1コース(税込・材料費込み)
●持ち物:昼食(ご自分のもののみ)/5月以降の持ち物については初日にお伝えします。
●お昼休憩は、教室内で飲食可。近隣のお店へ買いに行くこともできます。
【お願い】他の方への飲食の持ち寄り等のお心配りは極力ご遠慮くださいませ。

お申し込みは、このページ下部へ ↓ お進みください

【参考写真】糸績みの工程

【参考写真】苧引きの工程

【参考写真】織りの工程

春の織りは小さなコースターを、秋の織りはもっと細かい織りにも挑戦します。


【お申込の際のお願い】

◯グループやお友だち、ご家族同士などの複数人でのお申し込みは受付できませんのでご了承願います。申込専用サイトでは人数を選択できますが、『1つの申込でお1人のみ』受付です。複数人でのお申込みを確認した場合には折り返しご連絡しお手続きのやり直しをお願いさせていただきますのでご了承ください。

◯お子さん連れでのご参加はお断りしております。大人が落ち着いて学ぶための教室運営を優先しております。


【お申し込み方法】

【手順】
①申込専用サイトにて申込した時点では、まだ「仮予約」の状態です。
②予約時に入力いただいたメールアドレス宛に、オンライン決済のためのリンクをお送りしますので、そちらからお支払いに進んでください。「オンライン決済のご案内」という件名のメールが届かない場合はお電話ください。
③オンライン決済完了したことをこちらで確認しましたら、ご予約完了のお知らせメールをお送りしますのでご確認ください。
●オンライン決済は、当店よりメールをお送りしてから1週間以内に済ませていただきますようお願いいたします。1週間を過ぎても決済が確認できない場合には、仮予約はキャンセルとさせていただき、他の方へ席をお譲りいただくこととなりますのでご理解のほどお願いいたします。
●メールが届かない等のご不明点は、当店までお電話ください。
●メールが届かない場合は、当店からのメールが迷惑メールに振り分けられていないかご確認ください。
●@aurorakitchen.net からのメールを受信許可に設定してください。
●niftyのメール宛には届かない可能性があります。gmailのご利用をお試しください。

←申込専用サイトに表示されるカレンダーで、教室開催日時まで辿り該当日時をタップ(クリック)すると予約画面に進みます。


【お支払いについて】

お申込みの際に全額一括にて事前支払いをお願いいたします。
なお、以下のキャンセルポリシーをご理解いただいた上でのお申し込みをお願いいたします。

【キャンセルポリシー】

○受講初日より3週間前までのキャンセルにつきましては、全額の90%をご返金いたします。
○受講初日より1週間前までのキャンセルにつきましては、全額の80%をご返金いたします。それ以降のキャンセルにつきましてはご返金致しかねますのでご了承ください。


夏の苧麻 自生の様子〜苧引き作業

Filmed by Takezawa Film
@takezawa.film